Ukraine 旅行 / 3日目

何事もなく駅に到着。

シンフェローポリはリゾートの玄関口。ということで、列車を降りた瞬間から、タクシーとホステルの呼び込み合戦です。無視して、翌々日の電車切符を買いにカッサ(窓口)へ。

これがまた英語が通じない。買いたい切符の日付を指差した瞬間、受付のおばちゃまは『ニエット』とロシア語の『NO』を言います。たぶん、翌日以降の切符は別の場所で買うという意味か。左を指差し、何やら言いますがわからない。すごい親身におばちゃまは言うので、わかったフリをして笑顔で『スパシーバ!』。

英語の喋れる人を捜すも見つからず、わらにもすがる思いで警官に声をかけました。が、彼らも英語わかんない。僕はもう後に引けない。必死に食らいつく。なんとか意思疎通ができたみたいで、警官は『ついてこい』みたいな雰囲気で歩く。翌日以降の切符を売ってくれるサービスセンターへ連れて行ってくれました。満面の笑顔で『スパシーバ!デャクユ!』センターの女性は英語ができたので難なくチケットは購入できました。よかった。

さて次はヤルタに向かうバスを探さねば。mixiのコミュニティの皆様からの助言をもとにマクドを探す。すぐ見つかる。向かう。白い上下を着たタクシーの呼び込みをかき分けて切符売り場に到着です。売り場に座るブロンドの美しい女性が印象的でした。彼女からヤルタへの切符を買い、バスへ。指定席になっていたので、自分の席を探す。するとこれまた可愛い女性の隣りが
自分の座るべき席でした。やった。渾身の笑顔を躱されたので、ヤルタまでの2時間は無言。とはいえ気持ちのいい海岸沿いでした。

ヤルタへ到着。しかし、ここがどこかわからない。地球の歩き方に載ってる地図のどこかのはずなんだが。。路頭に迷いかけたその時、救世主があらわれました。

赤と黄色の目立つロゴ。そうマクドナルドです。地図にも『マクドナルド』と記述があったはず。彼を頼りにホテルを探し、安いホテルをゲット。5階の部屋までエスカレーターもエレベーターも無いのが残念でしたが、広く快適な部屋でした。エアコンもある。

ヤルタの主な交通機関はマルシュルートカという乗り合いバス。席がだいたい埋まった所で出発します。よくわからない所で停まり、よくわからない所で客を乗せ、よくわからない所まで向かう。バスの側面に向かう先がウクライナ語で書かれているので、他の観光客には使い勝手がよいそうです。私は別。毎回、運転手や他の客に降りたい場所を伝えて乗車。教えてもらいながらの、あっぷあっぷ観光です。

ツバメの巣はヤルタが紹介される時には必ず使われる場所。切り立った崖に館が建てられており眺めも最高。現在その館は高級レストランになっています。さて、このツバメの巣。一見すると残念な印象を与えます。館は小さい。館を見上げる写真が多いのに、マルシュルートカの停留所からは館を見下ろす。さらに周囲には、もっと切り立った崖がたくさんある。うーん。でも諦めずに館へ向かってください。その崖からの眺めは最高ですから!

ペットボトル片手に水分補給を欠かさない私。歩いてマルシュルートカ停留所に戻り、次なる目的地ヤルタ会談の行われた『リヴァーディア宮殿』へ向かいます。

降ろされた場所は何も無い道路でした。ドギマギし前を歩く家族に宮殿の場所を聞くと、目の前にある坂を右に下って行けばあるとのこと。笑顔で『スパシーバ!』を言い、歩きます。ところが、宮殿らしいモノが見当たりません。・・・10分歩いたでしょうか。左に鉄格子が見えました。入り口には軍隊の若者が番をしています。まさか、ここ?おそるおそる彼に声をかけると

『ダー』

なるほどここが宮殿か。有名な場所のはずなのに、人がいません。閑散としています。土産物テントはいくつかあるのですが人が少ない。おかしい。嫌な予感しつつ入場券売り場の女性に声をかけると本日休館日。ガガーン。。。翌日は遠出をする予定なのでもう来れない。ショックを隠せない僕に、女性はただ微笑むばかり。白い大きな宮殿を前に、外観の写真を撮るしかできない。ショックすぎました。

トボトボとホテル近くに戻りました。仕方ない。諦めよう。海岸通り(レーニン通り)を歩こう。所々にエクスカーションの受付屋台のある通りをのんびり歩きました。海が綺麗で、にぎやか。土産物や大道芸が立ち並ぶ通り。すっかり気分がよくなり余裕ができた私は、あることに気がつきました。

男の人が上半身裸。海岸沿いですから水着姿ってことも考えられるがそれにしても、ジーパンの上が裸。裸率75%以上です。リゾート地だから開放的になっているんでしょう。とはいえマッチョメン以外の肉塊までさらけだしていたのには、いささか疑問も感じましたが、まあいいや。

つられて裸になることなく、レーニン通りを歩く私。明日のエクスカーションを予約しました。看板に書かれたウクライナ語をなんとか解読し、バフチサラーイという場所へのエクスカーション、つまりツアーを購入しました。

そこのおばちゃまがとても可愛い人。ほぼ単語のみの英語会話で説明してくれ、さらに翌日の集合場所まで連れて行ってくれるそうです。しばらく外で待っていました。が、なかなかおばちゃま出てきません。のぞくと、結構客がいる。しばらく時間かかるなあ。

とおばちゃまが僕を呼びます。そこには一人のかわいい女の子がいます。おばちゃま曰く、『このインナが明日の集合場所に連れてってくれる。インナも私の客なんだよ。よろしくね。』

インナとレーニン通りを無言で並んで歩き、待ち合わせ場所に着きました。英語のわからない彼女との会話は筆談です。わかったことは、待ち合わせ時間、場所、そして彼女は別のツアーに参加するために明日のその時間にはいないこと。名前以外は何もわからないインナとはそこでお別れ。笑顔の印象的な子でした。

さてウクライナ4日目は、ヤルタ満喫のツアー。

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