私は商店街が運営している創業支援施設(というと硬いですが)チャレンジスポット!鈴木荘でオフィスを構えています。鳩の街通り商店街は商店街活性や空き店舗活性の事業として様々な企画を打ち出していることで有名です。経済産業省の「新・がんばる商店街77選」にも選ばれています。
2013年は空き店舗活性事業「鳩の街100店プロジェクト」の一環で商店街中盤にある元タバコ屋を対象として新規店舗を募集しました。一階が店舗として活用でき二階が住めるという物件だったので「一軒家のお店」として情報を発信。空き店舗博覧会と称した内覧会も実施。そしてこのたび「葵屋ぽんこ堂」さんという猫の切り絵ショップがオープンすることになりました。
新しいお店ぽんこ堂さんを近隣の方や商店街に興味を持っている方にも広く伝えるためのイベントをこの秋に行いました。それが「ハトウィン」です。名前からしておわかりいただけるでしょう。ええ、ダジャレです。ハロウィンの鳩の街verということでハトウィンです。バカにしているそこのあなた。ちょっと口にしてみてください。はい、せーのっ、「ハトウィン」。…どうです。なかなか口あたりのよい言葉でしょ。次にキャラクターとしてのハトウィンをご覧ください。
大好きなカボチャに頭を突っ込んだまま抜けなくなりオバケとなってしまった、「おっちょこちょい」で「食いしん坊」の鳩、ハトウィンです。どうです。なかなか奇妙で可愛いと思いませんか。「好奇心旺盛」のハトウィンは、ハロウィンになると鳩の街通り商店街のあらゆるところに姿を現します。
ハロウィンイベントを盛り上げるためハトウィンが鳩の街通り商店街に出没する。そんな世界を演出するため1ヶ月前からワークショップを開催して準備を行いました。まずまちあるきを実施。商店街をくまなく歩き回り、オバケが出そうな場所を探します。次に、その場所に合ったオバケのアイデアを画用紙に描きます。描いたオバケをお互いにプレゼン。実際に形にするオバケを選びます。材料の買出しも製作も参加者全員で行い、商店街へのより深い関わりを、ハトウィンを通じて実現しようと試みました。実際、普段関わることのない小学生とかなりフラットな関係を築くことができたと思います。千葉商科大の毒島ゼミの生徒さんたちも、本当は当日イベントの手伝いだけの関わりだったのですが、ワークショップにも積極的に参加してくれました。
できあがった大量のオバケ。飾りつけは前日に行うつもりでしたが台風が接近中とのこと。怪しい雰囲気が流れます・・・。結局、台風が東京を直撃。当日予定していたライブや落語などほとんどのイベントを中止せざるを得なくなってしまいました。せっかく作ったハトウィンオバケたちも屋内でこじんまりと展示するのみ。
ただ、仮装してくる子どもたちのためにだけスタンプラリーは開催し、ラリーゴールのぽんこ堂さんのお披露目はなんとか実現するに至りました。
準備をしっかりと行った分、台風が恨めしい一日となりました。しかし千葉商科大の皆さんや近所の子どもたちと一緒になってイベントを作ることができたこと。そしてぽんこ堂さんが無事オープンしたこと。これだけでも大きな収穫となりました。
(補足)
お金が先かやりたいことが先か。これはいつでも問題になります。商店街は空き店舗活性事業をやる必要がありました。やりたいことが先にありました。金額が提示されると人は使いきろうという意識が働きます。特に補助金のように行政から出るものは単年度で使い切らなくてはなりません。するとどうなるか。イベントの規模だけがどんどん大きくなり、人が追いつきません。ハトウィンはその状況に陥っていました。台風が来たことは本当に残念でした。しかし内心「ホッ」としていたのは事実です。嘘はつけません。もし快晴で、全てのイベントが実施できていたとして。果たして問題なくオペレーションできたかどうか。今後のイベントの反省として活かしたいと思います。
2013年は空き店舗活性事業「鳩の街100店プロジェクト」の一環で商店街中盤にある元タバコ屋を対象として新規店舗を募集しました。一階が店舗として活用でき二階が住めるという物件だったので「一軒家のお店」として情報を発信。空き店舗博覧会と称した内覧会も実施。そしてこのたび「葵屋ぽんこ堂」さんという猫の切り絵ショップがオープンすることになりました。
新しいお店ぽんこ堂さんを近隣の方や商店街に興味を持っている方にも広く伝えるためのイベントをこの秋に行いました。それが「ハトウィン」です。名前からしておわかりいただけるでしょう。ええ、ダジャレです。ハロウィンの鳩の街verということでハトウィンです。バカにしているそこのあなた。ちょっと口にしてみてください。はい、せーのっ、「ハトウィン」。…どうです。なかなか口あたりのよい言葉でしょ。次にキャラクターとしてのハトウィンをご覧ください。
大好きなカボチャに頭を突っ込んだまま抜けなくなりオバケとなってしまった、「おっちょこちょい」で「食いしん坊」の鳩、ハトウィンです。どうです。なかなか奇妙で可愛いと思いませんか。「好奇心旺盛」のハトウィンは、ハロウィンになると鳩の街通り商店街のあらゆるところに姿を現します。
ハロウィンイベントを盛り上げるためハトウィンが鳩の街通り商店街に出没する。そんな世界を演出するため1ヶ月前からワークショップを開催して準備を行いました。まずまちあるきを実施。商店街をくまなく歩き回り、オバケが出そうな場所を探します。次に、その場所に合ったオバケのアイデアを画用紙に描きます。描いたオバケをお互いにプレゼン。実際に形にするオバケを選びます。材料の買出しも製作も参加者全員で行い、商店街へのより深い関わりを、ハトウィンを通じて実現しようと試みました。実際、普段関わることのない小学生とかなりフラットな関係を築くことができたと思います。千葉商科大の毒島ゼミの生徒さんたちも、本当は当日イベントの手伝いだけの関わりだったのですが、ワークショップにも積極的に参加してくれました。
できあがった大量のオバケ。飾りつけは前日に行うつもりでしたが台風が接近中とのこと。怪しい雰囲気が流れます・・・。結局、台風が東京を直撃。当日予定していたライブや落語などほとんどのイベントを中止せざるを得なくなってしまいました。せっかく作ったハトウィンオバケたちも屋内でこじんまりと展示するのみ。
ただ、仮装してくる子どもたちのためにだけスタンプラリーは開催し、ラリーゴールのぽんこ堂さんのお披露目はなんとか実現するに至りました。
準備をしっかりと行った分、台風が恨めしい一日となりました。しかし千葉商科大の皆さんや近所の子どもたちと一緒になってイベントを作ることができたこと。そしてぽんこ堂さんが無事オープンしたこと。これだけでも大きな収穫となりました。
(補足)
お金が先かやりたいことが先か。これはいつでも問題になります。商店街は空き店舗活性事業をやる必要がありました。やりたいことが先にありました。金額が提示されると人は使いきろうという意識が働きます。特に補助金のように行政から出るものは単年度で使い切らなくてはなりません。するとどうなるか。イベントの規模だけがどんどん大きくなり、人が追いつきません。ハトウィンはその状況に陥っていました。台風が来たことは本当に残念でした。しかし内心「ホッ」としていたのは事実です。嘘はつけません。もし快晴で、全てのイベントが実施できていたとして。果たして問題なくオペレーションできたかどうか。今後のイベントの反省として活かしたいと思います。
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