8月8日に書く、ここ数日の備忘録。


ここ数日の備忘録。


自転車で転んだ。車道から歩道にうつろうとしたのだが縁石が大きかったために車輪はその側面で縁石を滑り、バランスを崩した私は盛大にこけた。場所は奥浅草の辺りで観光客もまばらだ。老人が「大丈夫かい」と反対側の歩道から声をかけてくれた。老人のそばには孫がいた。年端もいかない、小さくて可愛らしい子だ。言葉の数も少ないだろう。私は、心のどこかで「こけたのに痛くないと回答したら子どもは自転車は危なくない、痛くないものだ、などと間違った知識を得るかもしれない」と考え咄嗟に「痛いです」と大声で返事をした。すると老人は「痛いんだって!ハハハ」と孫に笑いかけて歩き去った。よかった。これで自転車の危険性を知らずに、いや間違って自転車でこける事は危険じゃないと思い込んで育ち将来大きな怪我をしてしまうかもしれない子どもを一人救った。晴れ晴れしい気分だ。というのは言い訳で単純に「大丈夫です」と言えないほどダメージを受けていた為「痛いです」と大きな声で返事をしただけの話。


すみだ円卓会議という集まりに参加した。墨田区で何かしらの活動を行なっている人たちがyahiro8に集まり紹介し合い語り合い情報交換をするという会らしかった。私は例のごとく二時間通勤という試練を乗り越えて1時間近く遅れて参加したら、既にお互いをある程度知り話題も生まれ笑顔と笑顔の飲みニケーションが繰り広げられているコンパの輪に中々入れない人数合わせの新入社員よろしく、足がとまり焦りとにかく知っている人の顔が多い輪に入った。何をしゃべっていたのかすっかり忘れてしまっていて、それじゃ備忘録にならないじゃないか、とフジシロさんあたりにツッコミを入れられそうだけれどもそれくらいは許して欲しい。それだけ密度の濃い会合だったんだから。普段と違うコミュニティで自分や自分の関わる活動を紹介することは、とても良い修行。客観的に確認する良い機会なので、逃さないように参加したいと思う。


ペンを変えた。細かいことを言えば以前使っていたペンに戻った。


墨東まち見世編集部が発足し説明会が2回、編集塾(公開トーク&セミナー)の第1回が開催された。徐々に、ゆるく、でも着実に関わる人の顔が見えてきて、年度末のアーカイブ完成に向けて気持ちが盛り上がる。と同時に墨東まち見世2012もメイン会期前の佳境。よく広告などで気温が高いという意味での「暑い」と、気持ちが盛り上がったり何かしらの会場が熱気に包まれる「熱い」をかけて「アツい夏がやってきた!」と書かれているが、まさにそのような状況にいる自分を確認しているが、願わくば「暑い」は少し控えてほしいなと思っている。夏は嫌いなのだ。汗は出る。メイクは落ちる。日に焼ける。


「窶れた」とか「顔色が悪い」と言われる時期があった。ほんの数日前のこと。


髪の毛が伸びた。切りに行く機会が無いという言い訳のもと伸ばしているが、さていつまで見逃してもらえるかわからない。なにせ会社の男性社員(会社づとめは女装してない)は皆、短髪黒髪。長い茶色いなんて人は一人もいない。「長い髪の毛は不潔だから」とありきたりの理由に対抗するためシャンプーとコンディショナーはオーガニック製品を個人輸入(iHerb)し、しっかりとケアしている。「不潔」だなんて言われた時にはパッケージから成分から洗い方洗う頻度から全て伝えて「ほら不潔じゃない」って証明してやるんだ。


好きな人は相変わらずできない。好きがわからなくなり付き合うがわからなくなった。子どもかっ。


33歳になった。数字で何かを自慢したり確認したり自己満足をしたいわけじゃないけれども、のべ160近い人から「おめでとう」や「いいね!」をいただいた。気が引き締まる。気を引き締め毎日を確かに生き抜こうと心に決め次のような文章を書いた。

誕生日のメッセージを送ってくださった皆さま、本当にありがとうございます。32歳をまとめるほどまだ私は経験を重ねておりませんし、語れるだけの事実はまだまだありません。私の周りには語ることができないほどたくさんの素敵な出来事が起こっているというのに。

人や出来事と関わることで、そうした「語ることができないほどのたくさんの素敵な出来事」に気づき何かを学び糧にできている事を、心の底から幸せだと感じています。願わくばこの言葉にできない何かは、次の世代に、つまり子どもに託したい。子ども、まだいませんが、欲しい。

次の世代に語れるだけの経験をもっともっともっと重ねていきたいので、私はできるかぎり多くの場所に行き経験し関わり記録していきます。経験をさせてくれた人や出来事にお返しをしたい。んー。「お返しをしたい」なんてものは欲張りで、それほど自分には力なんてない。「お返し」ができてるかどうかなんて期待もできないし信頼もできない。ただ同時に「私なんて」って卑下もしたくない。ああ悩ましい。自分ってやつをなるべく俯瞰して、あと自分がいる場所を俯瞰して、その場所への尊敬を忘れずに、行動したい。

ということで。今までどおり自分なりに頑張ります。関わる皆さま、これから関わるであろう皆さま、一生関わらない皆さま、私の知らないあなた、これからもよろしく。

その翌日に自転車でこけた。(冒頭に戻る)

コメント

このブログの人気の投稿

「仮面屋おもて」がキラキラ橘商店街にオープンしました。

アフガンボックスカメラを体験するワークショップに参加してきました

ヨネザワエリカのオフィスへの行き方(2)