神さまがくれた漢字たち (よりみちパン!セ)


白川静監修 山本史也

漢字ができたその時に、人々が創り上げた世界を丁寧に教えてくれる本です。キーワードは神さまです。例えば「口」は神さまに捧げる器を意味していました。神と人とをつなぐ「口(さい)」と肉は共に祭られ、神に告げられ承諾を得て、神にゆだねられた「名」。

漢字がつむぐ物語を知れば、目にする文章の奥深さが変わって、読みなれた本も新しい世界を見せてくれるかもしれません。

160ページ弱と分量もちょうどいい。文字も大きいし、象形の図がわかりやすい。通勤の合間や一人で食べるランチ食後の珈琲と一緒に。ちょっとした時間に読める、勉強になる本でした。

漢字は、物の実際を写しとったものであるだけでなく、その神話的な世界をも描き出したときに成立した文字であったといってよいのです。

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